奈良の新しい風物詩、かき氷

8月の猛暑の中、奈良町周辺では、「かき氷」のお店が賑わっています。
先日行われた、「ひむろしらゆき祭り」(氷室神社)は、大盛況でしたし、
ひむろしらゆき祭り
「かき氷マップ」のお店は、夏休みのせいか、平日でも大行列です。
奈良かき氷MAP1
奈良かき氷MAP2

清少納言の、「枕草子」第三九段には、「あてなるもの(上品なもの)」として、このように書かれています。

あてなるもの 薄色に白襲(しらがさね)の汗衫(かざみ)。
雁の子。
削り氷(ひ)に甘葛(あまづら)入れて、新しき鋺(かなまり)に入れたる。
水晶の数珠。藤の花。梅の花に雪の降りかかりたる。
いみじううつくしき児(ちご)の、いちごなど食ひたる。

甘葛(あまづら)というのは、蔦(つた)の樹液を煮詰めて作ったもので、平安時代までは高貴な甘味料として、使われていたそうです。
鋺(かなまり)とは金属の器のこと
ひんやりした金属の器に、氷室で夏を迎えた「氷」を削って、「あまづら」をかけて食す・・・
かき氷の始まり、平安の甘さを感じてみたいものです。

幻の甘味料あまづら(甘葛)再現実験
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