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『奈良町ウォーキングツアー』

トリップアドバイザーでは、「奈良」のアクティビティに『奈良町ウォーキングツアー』が紹介されています。
当店の写真も、載ってますよ。

トリップアドバイザー

トリップアドバイザーの奈良町ウォーキングツアーは、こちら
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正倉院宝物に伝わる薬物

奈良では、『第67回正倉院展』が始まりました。
正倉院宝物は、日本における漢方薬の歴史にも大きく影響しています。
正倉院には、約9000点もの聖武天皇の遺愛品、東大寺の寺宝や文書など、7~8世紀の優れた東洋文化を伝える宝物が、納められています。
天平勝宝8年(756年)、聖武天皇の七七忌(四十九日)に、光明皇后は、天皇遺愛の品々(調度品・楽器・遊戯具・武具・装身具など)を東大寺の盧舎那仏(大仏)に献納しましたが、天皇の遺愛品とは別に薬物も納めました。
「東大寺献物帳」のなかの一巻に、献納した60種類の薬物名と、その数量および質量などが列記されています。「盧舎那仏に奉る種々薬」と題されていて「種々薬帳」と呼ばれています。 
巻末には、「病に苦しんでいる人のために必要に応じて薬物を用い、服せば万病ことごとく除かれ、千苦すべてが救われ、夭折(ようせつ)することがないように願う」といった願文が記載されています。実際に、願いどおり薬物は持ち出されて病人を救うために役立てられたようです。
 皇后は人々への慈愛心が強く、貧しい病人に施薬や施療をするための施薬院(せやくいん)や、貧窮者や病人、孤児などを救うための悲田院(ひでんいん)を創設しました。仏教に深く帰依し、東大寺大仏造立を成し遂げた天皇が大仏開眼からわずか4年で崩御されたため、皇后はたいそうお悲しみになりました。
もともと、体が丈夫でなかった天皇を心配してさまざまな薬物を揃えていました。植物をはじめ珍しい動物や鉱物などを、唐や新羅、東南アジアなどからも取り寄せていたことをうかがい知ることができます。
 「種々薬帳」に記載されている60種類のうち、約40種類が正倉院に現存し、約1250年前の薬物として、他に例をみない貴重な資料とされています。

当店では、普段より、正倉院に宝物として伝わる薬物のうち、現在でも漢方薬原料として使われる生薬を、展示しています。
IMG_5895_s.jpg

『種々薬帳』
種々薬帳01

種々薬帳02_s

盧舎那仏に奉る種々薬

第一櫃
 1 麝香(ジャコウジカの雄の香のう分泌物)
 2 犀角(サイカク・インド産クロサイの角)
 3 犀角(サイカク・インド産クロサイの角・犀角の記載2つあり)
 4 犀角器(サイカクキ・犀角でつくった盃)
 5 朴消(ボウショウ・含水硫酸ナトリウム)
 6 ずい核(ズイカク・バラ科の成熟した果実の種子)
 7 小草(ショウソウ・中国産の遠志をいうが現存品はマメ科植物の莢果)
 8 畢撥(ヒハツ・インド産ナガコショウ)
 9 胡椒(コショウ・インド産コショウ)
10 寒水石(カンスイセキ・方解石(炭酸カルシウムの結晶))
11 阿麻勒(アマロク・亡失したがコショウ科アムラタマゴノキの果実と考えられている)
12 菴麻羅(アンマラ・トウダイグサ科アンマロクウカンの果実片、種子)
13 黒黄連(コクオウレン・現存)
14 元青(ゲンセイ・亡失のため不明)
15 青しょう草(セイショウソウ・亡失)
16 白及(ハクキュウ・ラン科シランの球根)
17 理石(リセキ・繊維状石膏・含水硫酸カルシュウム)
18 禹余粮(ウヨリョウ)
19 大一禹余粮(ダイイチウヨリョウ)
20 竜骨(リュウコツ・哺乳動物の骨の化石)
21 五色竜骨(ゴシキリュウコツ・化石生薬・亡失)
22 白竜骨(ハクリュウコツ・化石鹿の四肢骨)
23 竜角(リュウカク・化石鹿の角)
24 五色竜歯(ゴシキリュウシ・ナウマン象の第三臼歯)
25 似竜骨石(ニリュウコツセキ・化石生薬 化石木)
26 雷丸(ライガン・サルノコシカケ科ライガン菌)
27 鬼臼(キキュウ・ユリ科マルバタマノカンザシの根茎・現在はメギ科ハスノハグサ)
28 青石脂(セイセキシ)
29 紫鉱(シコウ)
30 赤石脂(シャクセキシ)
第二櫃
31 鍾乳床(ショウニュウショウ)
32 檳榔子(ビンロウジ・ヤシ科ビンロウの種子)
33 宍(肉)縦容(ニクジュヨウ・ハマウツボ科ホンオニク)
34 巴豆(ハズ・トウダイグサ科の種子)
35 無(没)食子(ムショクシ)
36 厚朴(コウボク・現在はモクレン科ホウノキ属だが現存品は別物のようである)
37 遠志(オンジ・ヒメハギ科イトヒメハギの根)
38 呵(訶)梨勒(カリロク・カラカシ・シクンシ科ミロバランノキの果実)
第三~五櫃
39 桂心(ケイシン・クスノキ科ニッケイの樹皮)
第六~八櫃
40 芫花(ゲンカ・フジモドキの花蕾)
第九~十一櫃
41 人参(ニンジン・ウコギ科コウライニンジンの根)
第十二~十四櫃
42 大黄(ダイオウ・タデ科ダイオウの根茎)
第十五・十六櫃
43 臈蜜(ミツロウ・トウヨウミツバチの蜜蝋)
第十七~十九櫃
44 甘草(カンゾウ・マメ科カンゾウの根)
第二十櫃
45 芒消(ボウショウ・含水硫酸マグネシウム)
46 蔗糖(ショトウ・イネ科サトウキビの茎から得られる、いわゆる砂糖)
47 紫雪(シセツ・鉱物八種の配合剤)
48 胡同律(コドウリツ・樹脂の乾燥物)
49 石塩(セキエン・塩化ナトリウム)
50 い皮(イヒ・ハリネズミの皮)
51 新羅羊脂(シラギヨウシ)
52 防葵(ボウキ・現在はツヅラフジ科シマサスノハカズラだが亡失のため不明)
53 雲母粉(ウンモフン)
54 蜜だ(陀)僧(ミツダソウ)
55 戎塩(ジュエン)
56 金石陵(キンセキリョウ)
57 石水氷(セキスイヒョウ)
58 内薬(ナイヤク・亡失して不明)
第二十一櫃
59 狼毒(ロウドク・亡失して不明だが、サトイモ科クワズイモの根茎、トウダイグサ科マルミノウルシの根、ジンチョウゲ科の根など考えられて)いる
60 冶葛(ヤカツ・断腸草あるいは胡蔓藤のクマウツギ科)

署名の前、光明皇后による文章

「以上は堂内に安置し、盧舎那仏に供養す。若し病苦に縁りて用うべきもの
あらば、並びに僧綱に知らせて後、充て用うることを聴さん。伏して願わく
は、この薬を服する者、万病悉く除かれ、千苦皆救われ、諸善成就し、諸悪
断却し、業道に非ざるよりは長じて夭折するなく遂に命終の後、(蓮)花蔵世
界に往生し、盧舎那仏に面し奉らしめ、必ず遍法界位を証得せんと欲する」
柴田承二氏論文『正倉院薬物とその科学的調査』より
光明皇后は、これらの薬を、誰でもが使えて、そしてこのお薬を使った人が
皆快癒し幸せな人生を送り、死後も極楽へ行けるように願っています。
種々薬帳全面に、天皇の御璽(ぎょじ)が押されています。

天平勝宝八歳六月二一日

署名

藤原朝臣仲麻呂従二位行兼紫薇令中衛大将近江守
藤原朝臣永手従三位左京大夫兼侍従大倭守
巨満朝臣福信従四位上行紫薇少弼兼中衛少将山背守
賀茂朝臣角足紫微大忠正五位下兼行左兵衛率左右馬監
葛木連戸主行紫微少忠




FORTUNE GENERATION誌 9月号

中国の「FORTUNE GENERATION誌 9月号」に掲載していただきました。
当店の家訓や、歴史、地域との関わりについてお書きいただいています。
立命館大学 竇少杰(とうしょうけつ)先生、帝塚山大学 河口充勇先生 ありがとうございました。

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2011年3月25日 奈良テレビ「ゆうドキッ!」で、立原啓裕さん

2011年3月25日放送
「奈良テレビゆうドキッ!」で、立原啓裕さんが、お越しになりました。




ゆうドキッ01

2011年11月5日 読売テレビ「マチャミ&なるみの ぶっちゃけナハーレ」

2011年11月5日放送
読売テレビ、「マチャミ&なるみの ぶっちゃけナハーレ!で、久本雅美さん、なるみさん、ケンドーコバヤシさんの三人が、堂本剛さんと宮根誠司さんへのお土産を買いに来られました。



ぶっちゃけナハーレ1

ぶっちゃけナハーレ2

2013年2月20日 NHK 西日本の旅 「心をつなぐ伝統の町」

2013年2月20日放送
NHK 「ウィークエンド関西」の、「西日本の旅」というコーナーで、NHK奈良放送局の北村紀一郎さんが、お越しになりました。
問診をして、腰痛、足痛の処方「疎経活血湯」を煎じました。



番組の内容はこちら


心をつなぐ伝統の町01

心をつなぐ伝統の町02

心をつなぐ伝統の町03

2013年6月1日 朝日放送「キャスト」の伊藤史隆さんが、奈良町で漢方薬のお話

2013年6月1日放送
朝日放送「キャスト」のメインキャスター伊藤史隆さんが、「街角コメンテーター」のコーナーで、お越しになりました。



キャスト01

キャスト02

キャスト03

キャスト04


2015年9月9日 BSTBS 高島礼子 日本の古都その絶景に歴史あり

2014年1月11日放送
テレビ大阪「おとな旅あるき旅」で、三田村邦彦さんが、お越しになりました。
お正月の放送ということで、「屠蘇散」と「屠蘇酒」のお話をして、屠蘇酒で乾杯!




おとな旅歩き旅01

おとな旅歩き旅02

おとな旅歩き旅03

おとな旅歩き旅04

おとな旅歩き旅05

2014年7月23日_BSフジ_町田忍の昭和レトロ紀行レトロモダン平城京01


2014年7月23日放送
BSフジ「町田忍の昭和レトロ紀行」で、町田忍さんにお立ち寄りいただきました。夏バ­テ防止に、「清暑益気湯(せいしょえっきとう)」を煎じました。




町田忍の昭和レトロ01

町田忍の昭和レトロ02

町田忍の昭和レトロ03

町田忍の昭和レトロ04

2014年10月8日 瀧田栄さん、奈良町で、お屠蘇と屠蘇酒のお話。


2014年10月8日放送
BSフジ「日本遺産物語」で、瀧田栄さんがお越しになりました。
時期は少し早かったですが、お屠蘇と屠蘇酒のお話です。



20141008日本遺産1
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