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平成30年の二十四節気

平成30年の二十四節気

平成30年(2018年)の二十四節気

平成30年1月~平成31年1月(2018年1月~2019年1月)の二十四節気
東洋医学は天人合一説、「人体は自然界の変化の刺激を受け環境により生かされて密接に関わり合いながら一つの生命体として存在しいる」という考えを基本にしています。
孔子の時代の中国の農業暦には、「二十四節気」という考えを基本に農作業を行ってきました。

二十四節気とは太陽が、見かけ上、地球の周囲を1周するのを1年としてそれを24分割したものです。
月の移動を基本にする旧暦(太陰暦)では、気候的にずれが生じるので、農作業の実情にはあわないのです。

※地球は,太陽から約1億5千万キロ離れたところを1年かけてまわっています。
これを地球から観察すると,太陽が1年で天球上を1周しているように見えます。
見かけ上、太陽が天球を1周するとき通る軌道を黄道(こうどう)と呼びます。
地球の赤道を天球にまで延長した円を、「天の赤道」と呼びます。
天球図


孔子たちはこの二十四節季ごとに人間のいろいろな事が変化することに気づいていました。
つまり、季節、気候によって、「気」「血」「水」の流れや、陰陽のバランスなどが変わっていくということです。すなわちそれに伴って、必要な食事や、治療方針を変化させながら対応するということになります。

春…立春から立夏の前まで
夏…立夏から立秋の前まで
秋…立秋から立冬の前まで
冬…立冬から立春の前まで

立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒種
夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降
立秋、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒、立春、

夏至・冬至・春分・秋分の四つを「二至二分(にしにぶん)」立春・立夏・立秋・立冬の四つを「四立(しりゅう)」と呼びますが、これらの八節気は、天文学的に、春分点を起点として八等分されていて、実際の季節とは、かなりずれがあります。
他の節気は、気候に合わせて名前が付けられていると思われます。

それでも、実際には日本の気候とずれが生じるのは、二十四節気が、古代中国の黄河中流域で発祥したものを、そのまま使っている事が原因ではないかと思います。

二十四節気「小雪」:次候「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」

二十四節気「小雪」:次候「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」

二十四節気「小雪」は、次候に入りました。
「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」と記されています。
落ち葉

主に秋から冬にかけて、一時的に降ったり止んだりする雨を「時雨(しぐれ)」といいますが、風が吹く度に止めどなく舞い落ちる木の葉を「落ち葉時雨」というそうです。
今年の奈良公園の紅葉は、例年より早く一段落したようです。

漢方薬や、入浴剤、衣類の工夫など、本格的な寒さに備えて、準備しましょう。

■二十四節気は、一年を春・夏・秋・冬の季節に分け、それぞれをさらに6分割した24の期間に名前をつけたものです。現在でも季節の節目を示す言葉として使われています。

■七十二候とは、二十四節気をさらに5日ずつにわけて、気象の動きや動植物の変化を知らせるものです。古代のものがそのまま使われている二十四節気に対し、七十二候の名称は何度も変更されています。日本でも、日本の気候風土に合うように何度か改訂されました。1874(明治7)年の「略本暦」では、それまでと大幅に異なる七十二候が掲載され、現在ではこの七十二候がつかわれています。

二十四節気「小雪」・初候「虹蔵不見(にじかくれてみえず) 」

二十四節気は「小雪」に入りました。

暦便覧では、「冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也」と記されています。

陽射しが弱まり、冷え込みが厳しくなる頃で、木々の葉は落ち、遠くの山には白い雪が見られ、冬を実感します。

七十二候では、「小雪」の初候は、「虹蔵不見(にじかくれてみえず) 」と記されています。
節気「立冬」が終わり、太陽の光が弱まって、虹が見られなくなる、という様子です。
虹large
写真はウィキペディアより

春の節気「清明」の末候である「虹始見(にじはじめてあらわる)」と対になっています。暦の上では、約5ヶ月のお別れですね。

菊岡漢方薬局の店頭では、火鉢に炭火が入りました。
IMG_4890.jpg

漢方薬や、入浴剤、衣類の工夫など、本格的な寒さに備えて、準備しましょう。

■二十四節気は、一年を春・夏・秋・冬の季節に分け、それぞれをさらに6分割した24の期間に名前をつけたものです。現在でも季節の節目を示す言葉として使われています。

■七十二候とは、二十四節気をさらに5日ずつにわけて、気象の動きや動植物の変化を知らせるものです。古代のものがそのまま使われている二十四節気に対し、七十二候の名称は何度も変更されています。日本でも、日本の気候風土に合うように何度か改訂されました。1874(明治7)年の「略本暦」では、それまでと大幅に異なる七十二候が掲載され、現在ではこの七十二候がつかわれています。

熊胆(ゆうたん、ユウタン)、熊の胆(くまのい)

熊胆(ゆうたん、ユウタン)、熊の胆(くまのい)

先日、お客様のご要望で、熊胆(ゆうたん)の原型をお預かりして、捌(さば)きました。
熊の胆嚢(たんのう)を、乾燥させたものを、漢方で熊胆(ゆうたん)といいます。
「くまのい」とも呼ぶので、しばしば「熊の胃」と思われる方も多いようですが、本来は熊の胆汁が入ったままの胆嚢です。
IMG_4868.jpg


当て布をして、木槌などで叩いて粉砕し、中身を取り出して、乳鉢で擂(す)ります。

IMG_4872.jpg

大人(15歳以上)は1回量0.1g ~ 0.2g、1日1~3回、食前または食間に服用する。
杯「さかずき」に湯を入れ一回量の熊胆を溶かし服用します。
苦みが強いので、そのままオブラートに包んでもても可。
良薬口に苦しです。

熊胆は、古い文書には「小児の五疳を主治し、虫を殺し、悪瘡を治す」とあり、神農本草経にも収載されています。

漢方生薬の熊胆は、駆除したクマから、丁寧に胆嚢を取り出し、これを冬期間陰干しして、ある程度固まり柔らかさのあるうちに、ガラス板などで挟んで圧縮して、さらに陰干しすると、硬く固まります。

以下Wikipediaによると
日本薬局方においては、「Ursus arctos Linne 又はその他近縁動物(Ursidae)の胆汁を乾燥したもの」がユウタンと定義され[12]、日本国内ではエゾヒグマとニホンツキノワグマが用いられています。

医薬品医療機器等法(旧薬事法)に基づき、熊胆の販売・譲渡は、薬務行政から正式な認可・承認を受けることが必要となる。また、原料として薬務行政から熊胆に関連する製造・配合などの許可を受けている仲買・製薬業者への販売・譲渡は、クマから取り出した状態のままでの水洗い及び単純乾燥の販売・譲渡に限り認められている。

ツキノワグマやヒグマなど全てのクマ科はワシントン条約により規制されており、カナダ・ロシアなどの輸出国による輸出許可書がない限り国際取引は禁止されている。 海外旅行での取得の際には輸出国で所定の手続きを取らねばならないとされている

主成分は胆汁酸代謝物のタウロウルソデオキシコール酸である。
この他、各種胆汁酸代謝物やコレステロールなどが含まれている。

熊胆の効能や用法は中国から日本に伝えられ、飛鳥時代から利用され始めたとされる熊の胆は、奈良時代には越中で「調」(税の一種)として収められてもいた。江戸時代になると処方薬として一般に広がり、東北の諸藩では熊胆の公定価格を定めたり、秋田藩では薬として販売することに力を入れていたという。熊胆は他の動物胆に比べ湿潤せず製薬(加工)しやすかったという。

熊胆配合薬は、鎌倉時代から明治期までに、「奇応丸」、「反魂丹」、「救命丸」、「六神丸」などと色々と作られていた(現代は、熊胆から処方を代えている場合がある。理由は後述)。また、富山では江戸時代から「富山の薬売り」が熊胆とその含有薬を売り歩いた。

立冬・「金盞香(きんせんかさく)」

「金盞香(きんせんかさく)」

二十四節気「立冬」は、末候に入りました。

「金盞香(きんせんかさく)」は、春の金盞花の事ではなくて、水仙を指します。
水仙4ss
うちの庭の水仙は、3~4月に咲きます。

香という字を、「咲く」に当てているのは、香りがたつ水仙ならではなのでしょうね。

水仙の花言葉は、「うぬぼれ」「自己愛」「神秘」「尊重」です。
学名である「Narcissus(ナルシサス)」という言葉は、ギリシャ神話の物語の中に出てくる美少年ナルキッソスから来ているそうです。
ナルシストの語源ですね。

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ポンペイのナルキッソスの絵.(wikipediaより)

スイセンは、彼岸花の仲間で、有毒アルカロイドである、リコリン (lycorine ) 、ガランタミン( galanthamin )、タゼチン( tazettine )等が含まれています。
葉っぱがニラやノビル、球根はタマネギと似ています。
間違えて食べて中毒を起こす事例は頻繁にありますので、気を付けてください。

室町時代の初め、スイセンは、日本では雪中華(せっちゅうか)と呼ばれていたそうです。
これから、本格的な冬に向かい、冷えは、足下から忍び寄ってきます。
冷えは万病のもとといわれ、体調不良の陰に冷えがあることは少なくありません。
冷え症改善の漢方薬や、入浴剤、衣類の工夫など、本格的な寒さに備えて、準備しましょう。

■二十四節気は、一年を春・夏・秋・冬の季節に分け、それぞれをさらに6分割した24の期間に名前をつけたものです。現在でも季節の節目を示す言葉として使われています。

■七十二候とは、二十四節気をさらに5日ずつにわけて、気象の動きや動植物の変化を知らせるものです。古代のものがそのまま使われている二十四節気に対し、七十二候の名称は何度も変更されています。日本でも、日本の気候風土に合うように何度か改訂されました。1874(明治7)年の「略本暦」では、それまでと大幅に異なる七十二候が掲載され、現在ではこの七十二候がつかわれています。
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